行員・嘱託・パートタイマー・関連会社はもちろん滋賀銀行に関係するところで働く労働者は誰でも加入することができます。職場単位の分会とパート分会・金融一般分会がそれぞれ支部を形成する仕組みになっています。

もちろん移籍（脱退し加入）できます。組合を選ぶ自由は憲法で保障されており、最高裁判所の判決でも確定しています。

組合規約を認め、加入届を提出し、組合費を納めれば組合員となることができます。

組合員の義務は「組合費を納めること」「規約や組合機関の決定を守ること」です。様々な活動をしていますが、強制や統制でなく一人ひとりの自覚と創意を尊重します。互いの違いを認め合い、自分のできることからはじめればよいのです。

本人の意思により自由に脱退できます。

労働組合の活動は、日本国憲法で保障された労働基本権（団結権・団体交渉権・団体行動権）により、労働者は守られています。組合加入により、その労働者に対して不利益な取り扱いをすることは、労働組合法第７条違反となり、厳しく処罰されます。

残業したにも関わらず、その時間に応じた割増賃金が支払われない（請求できない）のは労働基準法違反です。 労働基準法119条では、同法37条に違反した者に対して、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金に処すると定めています。「違反した者」とは営業店では「管理監督者（支店長等）」をいいます。もし、正しい残業が申請できていないのであれば、まず、毎日記録をとり、当組合へ連絡下さい。秘密は厳守します。サービス残業は絶対に許せません。

当組合からも組合員名簿を開示することはありませんので、ご安心下さい。なお、従業員組合は組合費のチェックオフ制度を使っていません。

組合費の使い道は大きく分けて二つあります。一つは、当組合の活動費（組合活動で要した交通費、組合ニュース印刷費、事務用品費等）です。もう一つは、当組合は上部団体等へ加盟していますので、その組合費や分担金を納めます。少人数ですが地域や全国の仲間とともに幅広い活動を進めているので、それに見合う資金が必要です。なお、組合員は会計の開示請求が可能です。